稼げる観光と地域を支える支所のあり方。庄原市の次なる一手は?
今回の一般質問では、庄原市の活力を生み出す「観光振興」と、持続可能な町をつくる「地域課題の解決」について議論が行われました。岡野議員は、大規模イベントを誘致するための官民一体の組織(コンソーシアム)の設立や、道の駅など観光施設の魅力アップを提案しました。また、各地域で住民の不安を取り除きながらまちづくりを進めるため、支所が独自に使える予算の確保や、住民組織と支所が一体となる「官民共創」の必要性を強く訴えました。
これに対し市は、観光推進体制や施設整備の方向性については、令和8年度に策定する「観光振興計画」の中で具体的に検討していくと回答しました。一方で、支所独自の予算枠の創設については、従来の予算要求の仕組みの中で対応するとして慎重な姿勢を示しました。
単なるコスト削減ではなく、いかに地域の活力を維持しながら未来への投資を行っていくのか、今後の市の戦略と実行力が注目されます。